犬と一緒に「生きる」を選んだ あおいのブログ

人生を共にする喜びを届けたい

緊急事態!犬を知っている自信がなくてよかった

こんにちは、夫と黒ラブと3歳児と暮らす元動物病院トリマーのaoiです。

 

先日、雪が降る中、3歳の娘と黒ラブを連れて動物病院へ行く羽目になりました…。

 

 

いつもレトは朝ご飯を食べた後、

 

2時間はお散歩などはせず、家で安静に過ごさせるようにしています。

 

 

この日も同じように過ごし、その後、娘と共に雪遊びをしました。

 

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娘も犬も、そして私も大はしゃぎ(笑)

 

1時間くらい遊んで、降る雪が多くなってきたところで切り上げました。

 

 

その後。

 

レトの様子がなんだかおかしい。

 

 

そわそわと落ち着かず、口の周りをペロペロと舌なめずり。

 

実はレト、奥歯を折った経験があり、神経を抜いて被せモノをしております。

 

まさかそれが取れたのか・・・?

 

と思ったのですが、どうも違いそう。

 

被せモノが取れたのであれば、片方のほっぺの方ばかり舐めるはずですが、見ていると両方まんべんなく舐めてる。

 

 

じゃあ、歯とか口の中のどこかに何か挟まって気になるとか・・・?

 

と思い、見てみるも何もない。

 

 

となると、気持ち悪いから舐めているんだな、と。

 

様子を見ていると、よだれも出てきて、気持ち悪いと感じている線が濃厚。

 

 

このあたりまでは、犬のことを知っていたから冷静に見ることができたので良かったと思いました。

 

 

 

でも、だからって何も解決にはならないんですよね。

 

 

だって、なんで気持ち悪いの?の答えは出ていないんだから。

 

 

見ている限り、何でも口にする犬でもなければ、何かを誤飲する様子はなかったけれど、私自身、1秒もレトから目を逸らさずに過ごしているわけじゃない。

 

 

それに、この日は食後2時間半くらいは安静にしていたけれど、ラブラドールに起こりがちな胃捻転(その名のとおり胃が捻じれちゃうこと)にはならない保証なんてない。

 

 

そう、私には何もわからない。

 

 

 

でね、私、ソッコーで かかりつけの動物病院の診察時間を調べ、診察券を出していました。

 

しかも午後の診察開始まで時間があったので、レトの様子を見ながら「胃捻転 症状」とか「犬 よだれ」とか検索してました。

 

元トリマー、それも動物病院勤務で手術補助までしていたくせに、です。

 

 

 

私には、「こんな程度で病院に連れて行くの?」

 

みたいなプライドは微塵もありません(笑)

 

犬も人間のように、本当に様々な病気やケガがあって、理論上の話と臨床の現場での話がまたちょっと違ったりしていますよね。

 

 

だから、私は「犬を知っている」自信なんてないです。

 

 

自信がないから、ちゃんと専門家である獣医さんに診てもらって、必要であれば検査してもらおうって思いました。

 

何もなければそれで良いし、「何もないことを確認する」のも病院に行く重要な意味だと思います。

 

過保護?

 

ええ、そう言われても痛くもかゆくもありませんよー。

 

とにかく一番あってはならないと思っているのは

 

手遅れになること、なので。

 

どうにもならないこともあるけれど、自分が病院に連れて行きさえすれば軽傷で済んだり、命が助かるのなら、それに越したことはない。

 

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結局レトはどうなったのかというと、

 

本来は胃捻転であればレントゲンで確認したりするらしいのですが、

 

ビビりで暴れる君になるタイプなので無理、という判断になり(この時点で暴れる元気はあるなら大丈夫な気がしてくる)

 

エコーで確認してもらったところ、胃捻転らしき所見はありませんでした。

 

 

しばらく油断はできないけれど、

 

まぁ・・・

 

その・・・

 

 

雪の食べ過ぎ

 

の可能性が高そうでした!(恥) 

 

雪遊び中、普段拾い食いはしないレトも、嬉しそうに雪は食べておりました。

 

おなか冷えるだろうと思い、私も止めたりしてはいたのですが、

 

娘の相手をしている間にムシャムシャ食べていたのでしょうね…。

 

 

冷たいものを一気に食べるのは、人間と同様に犬にも良くないし、

 

大量の水を一気に飲んだ直後も胃捻転は要注意=雪をたくさん食べても要注意。

 

しかも寒い日、体が冷えているときは特に危ないらしいです。

 

 

 

レトはその後2日くらいは元気がありませんでしたが、気が付けば全回復。

 

やっぱり雪でしたね…

 

今後気を付けます…

 

 

そして私はこれからも「犬知ってるし!」みたいな自信は持たず、

 

手遅れになる前に、何か気になる時にはじゃんじゃんプロに頼っていこうと思います!